頭の良い子に育てるには

9歳までの食事が大切

 人間の大脳皮質の神経細胞の数は生まれつき約140億個あり、20歳を過ぎると減ってはいくものの、バランスのよい刺激さえ与えれば、年輪を重ねていても減るのを止められるのだそうです。
 人間の脳の成長にとって最も重要な栄養素であるたんぱく質を、妊娠中を含めて9歳ごろまでの食生活でいかに十分な量を摂取するかが、神経細胞の成長の鍵を握っていると言っても過言ではありません。たんぱく質不足の母親から生まれた子供は、十分たんぱく質をとった母親から生まれた子供より脳の重量が軽く、行動異常も見られます。これは、妊娠中に子供の脳の神経細胞が十分に発達しなかったことを意味しています。
 これらのことからたんぱく質という物質が、人間の脳の成長に欠かせないものかはお解りいただけると思いますが、さらにもうひとつ、たんぱく質の吸収と利用を促してくれるグルタチオンとタウリンという2つの物質の存在も覚えておいてください。グルタチオンは、牛..鶏肉やレバー、ウナギ、魚などに、タウリンは、イカ、タコ、カキ、エビなどの魚介類たくさん含ませています。