歯周病(歯槽膿漏)の進行

健全 歯茎もしっかりして、良く物を噛める健康な状態です。
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歯肉炎,初期の歯周病

歯肉炎は子供や若年者に多く見られるもので、歯茎の周りが赤くな
っていて(正常な歯茎はピンク色をしています。)少しひどくなる
と、時に歯ブラシを使うと歯茎から出血してきたりします。この対
処法はもっと丁寧なブラッシング(歯磨き)で改善されます。

P2 歯槽膿漏症(軽度〜中等度の歯周病)

朝起きるとき口の中が臭いと感じたり、歯ブラシを使うと歯茎から
出血してきたり、歯茎の周りが充血して赤くなっていたり、冷たい
ものや熱いものが歯にしみたりしてきます。この対処法はすでに自
力で改善させることは出来ませんから、ひどくならないうちに歯科
医院に行って歯茎の治療をしてもらいましょう。程度によりますが、
歯石除去やブラッシングや薬物療法で改善されます。

P3 歯槽膿漏症(中等度〜重度の歯周病)

前記の症状にさらに、歯がぐらぐら動くようになったり、歯茎の肉
が盛り上がってきたり、あるいは歯茎が退縮して歯の根がでてきた
りするようになります。また、口臭もひどくなり自覚するようにな
ります。この対処法はもうすでに歯槽骨が退縮してしまっているの
で、もとの歯茎に戻すことは出来ません。歯周外科処置によって治
療して、歯を残す努力をしていきましょう。

P4 重度の歯槽膿漏症

歯茎からは膿が出てきて、歯の動揺がひどくなり、ほとんど物を痛
くて噛むことが出来なくなります。口臭もさらにひどくなり、多く
の場合抜歯になります。ただし、条件次第では、歯を残していくこ
とが可能になることもあります。

脱落 自然脱落

最終的には、歯は維持することが出来なくなって、脱落してしまい
ます。自然と抜けるならいいやという考え方を持つ方もいますが、
この場合、肝心な歯槽骨がすでに退縮していて、良好な補綴処置
(ブリッジや義歯)ができなくなってしまいます。しかも、この歯
の周囲の歯にも影響して、多数の歯牙を喪失してしまうことになり
かねません。